あくまで自分の娘の経験を通しての、個人的見解ですが・・・
一見、ステロイド剤は速効性には優れているので、あたかも治ったかのように見えます。
しかしその実態は・・・というと、「免疫抑制剤」。
傷を治そうとしている途中で、免疫を下げるのは本末転倒です。
娘が背中全部アトピーで大変な状態になった時、処方されたステロイド剤を背中の一部に使ってみました。
でももっと真っ赤になり、しみて痛くて、他の部分には全く使えませんでした。
ですから、ぬるま湯のシャワーですぐに洗い流した経験があります。
高校生当時でさえ、ステロイドの痛さが耐えがたいものであったと考えると、幼い子ども達が薬を塗るのを嫌がり、逃げまどう・・・という話には心が痛みます。
本来、誰もが持っている免疫力をステロイドは奪っていることになります。
長期常用は、もう1度考えてみることが必要です。