はい!りっぱなアレルギー体質の山本です。
娘も高1のとき光化学スモッグに反応して、ひどい目に会いました・・・
「子どもの肌を守り、育てる!」重要性を痛感し、専門家も親も、おじいちゃん、おばあちゃんも、企業もみ~んなで取り組まないと!っということで、日本肌育学会ができたわけです。
ある統計によれば、1970年代に生まれた人は88%の人がアレルギー体質といいます。
しかも、9歳までの子どものうちすでに40%もの子が、なんらかのアレルギー症状に苦しんでいると推測され、それは2人に1人弱という数字になります。
2人に1人弱((+_+))
ものすごい数です。
だから、まわりをみても、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、花粉症、気管支炎ぜんそくなどの方が多いのも納得ですね。
アレルギーのもとになるアレルゲンも症状も人によって異なりますが、アレルギーの原点には免疫のまちがった反応があるのが共通の事実です。
免疫は私たちが生きていく上で最も重要な体内システムであり、停止するのは死を迎えるときです。
その大切な免疫が、なぜおかしくなってしまったのでしょうか??
私たち人類が知を駆使して「より便利に☆彡」という動きが自然の摂理を乱してしまったのではないかと思います。
その不自然さ=人工的なものが蓄積され、体がSOSを出し、免疫の間違った反応を呼び起こし、ひいてはアレルギーを招いているといっても、決して大げさではないでしょう(>_<)
免疫学の藤田紘一郎先生によれば、アレルギーの最大の原因と考えられるのは「活性酸素」だということです。
活性酸素とは、体内で発生する酸化力のとても強い物質で体内で繁殖しようとする病原体をその強力な力でやっつける働きがあります。体が有害と判断した物質が体内に入り込んでくると、それを排除するために、活性酸素がワッと発生します。
ところが、活性酸素は酸化力が強すぎて、体の細胞も酸化させてしまいます。
これは、できる限り避けたいですね。
では、どんなものが活性酸素を出すのでしょう。
電磁波、塩素、トリハロメタン、食品添加物、たばこの煙、農薬、ダイオキシン、等
さらに、激しい運動や強いストレス状態を継続すること、肥満、紫外線なども活性酸素を出すようです。
こう考えると、アレルギー克服の一歩は、1.活性酸素の発生をできる限り抑える事!そして、2、活性酸素を発生させる物質が体内に入ってきたときは、それを上手に対処させる力を子どもの体に備えさせてあげること!
活性酸素を生み出すものって、いわゆる“社会毒”ですね。
便利な文明社会を拒絶するわけにはいきません。
共存しつつ、とらなくて済むものは、とらない☆彡
日頃から、体の中に悪いものが多少入っても、外に出せる力をみんなで身につけましょ♪♪
アレルギー体質でも日頃から体と向き合っていれば、何もこわくはありません(*‘∀‘)