前回、実は孫っちがいる『ばぁば♡』である事を公表した(笑)日本肌育学会の山本です。
肌育コラムを読んでくださっている方達は、私の息子♡娘のようなもの(勝手に嬉しがっています!)
そんな皆様と今日シェアしたい事は「化学物質過敏症」についてです。
私達の暮らしの中には化学物質がいたるところにいっぱい・・・ですね。
非常に微量の薬物や化学物質(主に揮発性有機化合物)の暴露によって健康被害が引き起こされるとする疾病概念。
人体の薬物や化学物質に対する許容量を一定以上超えると引き起こされるとされており、個人差が大きいと言われています。
化学物質の摂取許容量と同様に、発症原因および症状、その進行・回復速度や度合いも多種多様です。
2009年10月1日 病名として認められました。
現在、患者さんの数は全国で70万人とも100万人とも言われています(>_<)
困ったことに、いつ誰が発症するかわかりません
2010年に「いのちの林檎」という映画が製作されました。
予告編のリンクを貼っておきますので是非ご覧になってください。
化学物質の恐さや身近に起こる可能性があるものなのだということを、みなさんに知っていただけると思います。
http://www.inochinoringo.com/preview/index.html
シャンプー・リンス・洗濯洗剤・芳香剤・建築資材・プラスチック製品・クレヨン・墨汁・教科書のインク・廊下のワックス・校庭の木の消毒剤・香水・柔軟剤・・・etc・・・。
反応するものは、人それぞれ違います。
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ここが難しい所ですよね(T_T)
人それぞれ違う。
パッと見ではわからない → 周囲に理解してもらいにくい
柔軟剤などは匂いが強い商品の方が売れるようですね。
人々の嗅覚はどんどんマヒしていき、さらなる刺激を求めるようになります。そして忘れてならないのが無臭にするための消臭剤もまた匂いのない立派な(笑)化学物質ということです。
1) 使わなくて済むものは買わない様にしましょう。
2) 使う時には空気の入れ替えをしましょう。
3) 買うときには商品の裏の表示をよく読んで買う様にしましょう
4) 日頃から排毒できる体作りをしましょう。
誰が化学物質過敏症になるか分からないのです。
化学物質をゼロにすることはすごく難しいですが、
知っていれば、量を少なくする事はできますよ!
全くの排除だときついかもしれません。
できるところから、優先順位をつけて、使うものを変えていくといいかもしれませんね。