平安時代から伝わり、邪気を払い万病を除くとされる七草粥
野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養を補う効果があります。
家族の健康を願いながら、親子で台所に立ってみてはいかがでしょう。
【七草粥】
(材 料)
七草 適宜
米 1カップ
水 7カップ
塩 適宜
(作り方)
1.七草は、さっと茹でて冷水にとり、しっかり水気を切って細かく刻んでおく。
2.米を洗って水を加え強火で沸騰させ、弱火で30~40分炊いて、塩と七草を加え10分ほど蒸らす。
*好みで、梅干しやお醤油などを添えても美味しく頂けます。
春の七草メモ
せり・・セリ科の多年草。田の畦など湿地に自生。
効能/消化を助け黄疸をなくす。
なずな・・別名はぺんぺん草(笑)アブラナ科の越年草。
効能/視力、五臓に効果。
ごぎょう・・母子草の異名。キク科の越年草
効果/吐き気、痰、解熱に効果。
はこべら・・はこべ。朝しげら撫子科の越年草。
効能/歯茎、排尿に効く。
ほとけのざ・・タビラコ。菊科の2年草で田や畦に自生。
効能/歯痛に効く。
すずな・・かぶらの異名。
効能/消化促進、しもやけ、そばかす。
すずしろ・・大根の異名。
効能/胃健、咳止め、神経痛。