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肌育コラム お肌に関する様々な情報をお伝えします。

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No.47
皮膚は最大の臓器
【投稿者:山本由佳】

皆様~毎日すごく暑いですね(>_<)日本肌育学会の山本です。

体調こわしている方いらっしゃいませんか?暑さ本番!がんばりましょうね。

 

私としては肌を守って育てる肌育(はだいく)を通して、社会毒について皆様と考えていきたいと思っています。

 

そこで!今日のタイトルは「皮膚は最大の臓器」にしました。

どういうこと??と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが・・・

 

皮膚のこと考えてみたことありますか?

皮膚は、一番上の見えているところだけが皮膚ではないのです。

ちゃんと構造があって、表皮、真皮、皮下組織からできています。

 

簡単に説明しますね。

引用文献は「ぜんぶわかる人体解剖図」成美堂出版です。

<表皮>も5つの層(基底層、有棘層、顆粒層、淡明層、角質層)からできています。

<真皮>は、密な繊維性結合組織でできており、表皮と密に結合しています。

真皮は、ところどころで表皮に向かって入り込んでおり、この部位を乳頭といいます。乳頭には、毛細血管網が発達したものがあり、このような乳頭を血管乳頭といいます。

また、足底や手拳には、内部に知覚性のある神経乳頭もあります。

真皮の厚さも部位によって、ことなっており、背中などでは厚いですが、顔面では薄いです。

<皮下組織>

皮下組織は疎性結合組織でできていて、脂肪細胞に富んだ脂肪組織になっている部位も多いです。いわゆる皮下脂肪は皮下組織内の発達した脂肪組織のことをいいます。

(もっと詳しく知りたい方は、上記紹介した本でご自分でも確かめてみてください)

 

皮膚は、一番上の見えているところだけが、皮膚ではないのです。

さきほどの、表皮、真皮、皮下組織を皮膚としてとらえると、なんと畳一枚分、自分の体重の16%をしめることになり体のりっぱな臓器になるというわけです。

 

例えば、体重が50kgの人だったら、皮膚は8kgになります。

皮膚の働きは、①保護する役割、②体温調節をする役目、③中枢神経に外の環境変化を伝える役目、④体調やメンタル面などが反映する鏡のような役割、などです。

 

いかがですか?

 

こうやって皮膚のことを再確認してみると、皮膚って大事なんだと納得できますよね。

ですから、皮膚にトラブルのある場合、体がSOSを出している可能性が大なのです。

 

そんな時は、生活全般を振り返ってみましょう♪

 

洗濯洗剤には、肌に悪いものは入っていませんか?

柔軟剤たっぷりしみ込んだお洋服を着ていませんか?

 

ごはんがコンビニ弁当になっていませんか

きちんとおだしのお味噌汁を食べていますか?

食用油をちゃんと選んでいますか?etc.

 

肌を守って育てるには、スキンケア♡食♡水♡空気環境♡メンタル♡運動♡睡眠♡みーんな大切です。

えーこんなに( ゚Д゚)??と思わないで下さいね。

どれも身近なものばかりです。

特別なものは一つもありません。

 

そう!お肌を守って育てるには、トータルでとらえ、バランスをとることが大切なのです。

お薬は、どうしても仕方のない時だけにして、少し時間はかかりますが体の声を一番に聞きながら、根本を解決していきましょ♪

 

だいじょうぶ♡ あなたの体はちゃんと答えてくれます!

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