今年の夏も猛暑、酷暑、毎日とてもとても暑くて、秋が待ち遠しかったですね。
朝晩はようやく30度を超えない毎日、過ごしやすい気候になりました。
ところで、インテリアの色で体感温度は2~3度違います。
肌寒い季節は、温もりのある色に変えることで、実際よりも暖かく快適に過ごせます。
暖房器具の設定も低く抑えられエコですよね。
やはり、夏の涼しげな色のファブリックのままでは、誰でも寒々しく感じると思います。
体感温度の錯覚だけでなく、サーモンピンクのような優しい色は、子宮の中の色に近くて安心、癒しの効果、身体が元気になる、若返るとも言われています。
実際に病院の病室でも使われています。白い壁の部屋と比較して、サーモンピンクの壁の部屋で過ごす患者様の方が、治りが早かったという統計もあるので取り入れられています。
心が癒され、相乗効果でお肌が生き生きするなんて、とっても嬉しいですよね。
そんな風に、視覚と心と体は密接に繋がっているのは、神秘的で不思議、面白いですね。
白衣の天使を言われるように看護師の制服は真っ白が定番でした。
これは血が付くなど、汚れが目立つようにとの考えでしたが、最近は優しいピンクの白衣?も見られますね。
淡い色ばかりではインテリアが殺風景になるのでは?
激しい色は精神的に落ち着かないので逆効果?
そんな時は、小物にアクセント的に取り入れると良いですね。色の配分、配置に気をつければ、落ち着かない部屋にはならずに大丈夫です。
グリーンを多く使うと「眠気」を誘う、勉強や仕事に集中したければブルー系が良い、
など、色彩心理効果も取り入れてみると、毎日の暮らしがさらに豊かになります。
何気に選ぶ色にも意味があり、心理的効果があるので、ぜひ上手に取り入れて!
心地良く、心豊かな暮らしを満喫して下さいね。