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肌育コラム お肌に関する様々な情報をお伝えします。

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No.65
いのいちばんに『水』その5.瑞々しいということ
【投稿者:国際薬膳食育師 制限食(糖尿病)アドバイザー 清水幸子】

本格的な夏に向けて強くなる日差し(紫外線)が気になるシーズンです。洗濯干しの短い時間でも、毎日のくり返しとなりますと、肌が敏感な方はうっかりしないように特に注意が必要ですね。

GWの頃から木々はどんどん新芽を伸ばし、瑞々しい季節を迎えますが、あっという間に夏の強い日差しで焼け付くようです。

わたしたちのからだは、子ども70%、成人60%、高齢者50%の割合で「水」を細胞に蓄えています。

新芽が赤ん坊とするなら、自然界の生物には「水」が欠かせないとともに、長年の紫外線の影響や細胞の活性が低下することにより瑞々しさが失われることが老化ととらえることができます。

 

初夏からのこの季節は、緑色の豆類、さやいんげん、空豆、緑豆、枝豆などの旬のものを積極的に摂ることで紫外線の影響をやわらげることができます。

また、セロリなど香りの強い芳香性の野菜には、気分を健やかに保つはたらきがあることから、ストレスの軽減にもお役立ちの食材ですから工夫して献立に取り入れることをおすすめします。

まさに、季節の天の配剤とはこのことですね。

 

セロリは1本丸ごと使っていますか?

まず、買ってきたセロリは、良く水洗いし、葉、小さい茎、大きい茎(白い部分)に分けてカットし、部分ごとに分けて保存すると使いやすくなりますよ。そして、冷蔵庫では葉を上にして縦に保存すると長持ちするようです。小さな工夫ですが、めんどうがらずにぜひ実践してくださいね。

小さなひと工夫が毎日を豊かにする鍵を握っています。

 

漢方では、気の流れが停滞することを「気滞(きたい)」と呼びます。

ストレスの蓄積は気のめぐりを悪くする一因となりますから、忙しい毎日の中で上手に気分転換したりリラックスすることは大切です。

たくさんの時間をさけなくても、良い音楽、1服のお茶が、気分を変えてくれることもあります。

この季節、晴天が続くタイミングを選んで、ミントやローズマリーといった手に入りやすい生のハーブを購入して乾燥させることをおすすめします。

一度にたくさん使わなくても保存しておけば、年中料理やお茶に加えることができますから重宝します。

 

 

気滞を防いでくれる食材

芳香性の食材:セロリ、みつば、パセリ、ミント、柑橘類を上手に取り入れてください。

セロリの香りが苦手な方は、サラダではなく、煮込むと甘さが出て強い香りはなくなりますので、スープの食材としてプラスすると良いでしょう。

また、しじみ、あさり、蛤(はまぐり)などの貝類など、肝に良い食品を一緒に摂ることをおすすめします。

魚介のスープにセロリを加え、トッピングにみつばやパセリを使うと季節の1品になりますね。

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