これは必ず必要なことですね。
大人の1回の呼吸で500mlほどの空気を吸い込み、1日に15,000~20,000リットルもの量になります。子供も呼吸の量は少ないですが、回数が多いためほぼ大人と同じ量を吸い込みます。
それだけこの呼吸から吸い込まれる様々な化学物質やカビ・ダニなどが、わたしたちの見えないところでじわじわと体に影響を及ぼしているのです。
これが、シックハウス症候群です。
かるい風邪のような症状、なんとなくキツイ、肌が荒れやすい、なんとなくイライラする、気持ちが重い など。
思い当たることはありませんか?
もし当てはまるなら、暮らしの中でちょっとだけの工夫で
改善することもありますよ。
ママにしかできない工夫です。
キーワードは、『そっか!』です。
「そうじ(掃除)」・・・ダニやカビは空気中にも浮遊していますが、床にも落ちています。
こまめに掃除しましょう。ホコリなどは部屋の四隅に溜まりやすいので、
時間のないときは床の端っこのところだけでも効果的です。
「つうき(通気)」・・・おうちに少しでも風の通り道をつくりましょう。
ちょっとドアを開けて、おうち全体に空気が一周できることがベストです。
こうすることによって空気がよどまず、化学物質も床の付近に溜まりません。
「かんき(換気)」・・・空気の入れ替えをしましょう。
閉めきったおうちでは、どんどん空気が汚くなります。
外から空気を取り込みましょう。
対角線上が効果的です。高低差をつけるものいいでしょう。
の3つです。
いまできることから始めることが大切です。
家族の健康とお子様の未来の健康のためにちょっとの工夫をしましょう!