最近の暑さははんぱないですね。
皆さんの夏バテ対策は何ですか？
我が家はこの時期、自家製の梅干しが大活躍します。
日本では、平安時代中期に梅干しの原型といえる梅の塩漬けが書物に登場しその効能がうたわれています。戦国時代には兵糧丸として梅干しの果肉を丸薬状にしたものがつくられ、戦地でのどをうるおしたり、泥水を飲んだ時の病気の予防薬として重宝されてきました。
現代でも科学的にもその効能は実証済みで、梅干しに多く含まれる酸っぱさのもとクエン酸は疲労回復に役立ち、胃液の分泌を促して暑さで弱った胃腸の消化吸収を助け食欲を増進してくれます。また多量の汗と共に失われたミネラルと塩分を摂取するのにも役立ちます。
このように梅干しの効用は多岐にわたり、サプリメントをはるかに超えた機能性食品ともいえます。「梅はその日の難逃れ」といわれ、昔から薬としても重宝されていたようです。
一日一粒、梅と塩で漬けた本物の梅干しを取って暑い夏を元気に乗り切りましょう。
すこやかな肌を育てること。それは、すこやかな子どもの未来を育むこと。
肌育の普及と、管理肌育学士の養成を行います。
