こんにちは日本肌育学会の山本です。
前回の投稿で、皮膚が最大の臓器だととらえることができる!と書きましたね。皮膚の働きの1つに、体調やメンタル面などが反映する鏡のような役割があります。
体の中に悪いものがたまっているとSOSの信号として皮膚に何かしらのトラブルが出る事が多い((+_+))ということなんです!!
そして、頭の先から手足の指先まで私たちを覆い、懸命に働いてくれている皮膚が吸収するもの・・・
これもとても大切だということも想像できるでしょう。
皮膚から体に悪いもの(経皮毒)を吸収しやすいところは、腕の内側を1とすると、デリケートゾーン42倍、あご13倍、頭3.5倍、背中17倍という比率になっています。
どうですか?
すごい数字でしょう?
使うものを厳選したいですよね。
シャンプー、リンス、染毛剤、ボディソープ、化粧品、虫よけスプレー、日焼け止めクリーム、等々、ご自分の使っているものが、どんな成分なのか調べてみたことありますか?
商品を購入する時は、必ず商品裏の表示を見るようにする。
例えば、こんな感じです。
今回はシャンプーの商品裏の写真を載せますね。
写真のシャンプーは、今流行りのノンシリコンシャンプー♪
その中でトップに書かれている成分、オレフィン(C14-16)スルホン酸Naについてわかりやすくまとめていらっしゃるブログがありましたのでご紹介します。
“オレフィン(C14-16)スルホン酸Naの危険性と正体について”
http://oshare269.blog120.fc2.com/blog-entry-74.html
他にも、シャンプー解析サイトもなるほど~!!ですから
ご自分の使っているシャンプーがどんなランクなのか調べてみるのもいいですね。
“おすすめシャンプー解析サイト”
http://kaiseki.jpn.com/seibun/orefin.html
いかがですか?
難しい化学式を覚える必要はありませんが、簡単に言えば、スルホン酸はHに硫酸をくっつけた構造式だとご理解ください。
つ・ま・り、もっとシンプルにとらえると「人の肌につけるものが硫酸で作られている!」という点に着目していただき、その成分が肌を通して吸収されるのはよくないよ~ということを分かっていただきたいのです。
商品の表側の広告にだまされず、裏側の成分を見て、購入する習慣を付けて下さいね。
皮膚からの吸収・・・あなどれません。