アトピー性皮膚炎の治療は、一般的にステロイド剤やプロトピック剤(免疫抑制剤)など、免疫細胞の働きを抑える薬や免疫細胞の数が増えるのを抑える薬が主に使用されていますね。
西洋医学では、アトピーの人に自分の免疫を抑えないといけないと考えるので当然のことです。
私個人の考えとしては、本来からだは自分を守ろうとする働きがあるので、免疫を抑え込むのではなく、本来の自分の体が働けるように手伝ってあげるのが自分自身の役目だと思っています。
自然食自然療法研究家の東城百合子さんによると、
「自然の力の尊さを知っていれば、体の細胞を変えることができる。
細胞を変えるのは医学ではなく、食べものです。
医学は外から、自然は内から病気を治します」
とあります。そうだなぁ・・と思いませんか?
ステロイドにしてもプロトピックにしても、免疫をあえて下げる・・・のですから怖いですよね。
感染症にかかりやすいリスクも背中合わせです。よく考えてみないといけません。
どうしたら、体が喜んで自分の力を発揮できるのかを・・・
必要な時以外は、自分の体が弱くなるようなことはやめましょう。
以前、ある本で300名の方にこんな質問をしていました。
「あなたは、今後、薬物療法をしたいですか?」
すると270名の人が「いいえ」、残りの30名が「はい」と「わからない」という結果でした。
確かに救命救急の現場でステロイドが必要な時もあります。
例えば、重度の火傷を負い、皮膚組織が破壊されて命が危ないケースには、ステロイドは特効薬だと聞いています。私は薬を全否定はしません。
でも、慢性のアトピー性皮膚炎などには、薬だけに頼るのは不向きだと私は思うのです。
食、スキンケア、水、メンタル、住空間の空気、運動、睡眠・・・などのバランスを上手にとる事で、ゆっくりですが確実に体が元に戻り、その人本来の体の働きをしてくれるようになる!と私は信じています。
私の娘がそうだったように・・・